分配金のある投資信託に注意?!

投資信託には、分配金といって定期的に支払われるお金がある投資信託があります。

毎月分配金が支払われる投資信託もあるんです。

分配金がある投資信託を魅力的に感じる方も多いと思います。

投資信託の分配金を預貯金の利息と同じように思っている方もいると思います。

しかし 分配金は、運用資産の運用益などによって支払われる場合もありますが、元本を取り崩して支払われる場合もあるんです。


お金がもらえるからと喜んでいても 分配金は、自分のお金をただ取り崩しているという事もあるという事です。

だから 分配金がもらえるからといって 稼げているというわけではありませんし、良い投資信託だとは限らないという事なんです。

投資信託を選ぶ時は、分配金がもらえるという事では無く きちんと運用成績を確認して稼げる投資信託を選ぶ事が大切なんです。


だから 分配金ではなく 投資信託を選ぶ時は、投資信託のトータルリターンやシャープレシオなど確認して運用益が上がっているのか?他の同様な投資信託と比べて運用成績が良いのか?悪いのか?を判断する事が大切なんです。

分配金によって 本質的な投資信託の運用成績を見落としてしまう方がいます。

だから 分配金に惑わされて 本質を見落としてはいけないと注意しているんです。


そして 分配金のある投資信託を選んで分配金を受け取るのであれば、中長期の運用による複利効果が見込めなくなる事を知っておく必要があります。

複利とは、運用中の元本に対しての利益も元本に含める方法です。

長期間の運用の場合は、複利効果によって元本が増えていくと どんどん資金が増えていくスピードが上がっていくんです。

短期間では、複利の効果はあまり対した事はないように思えるんですが、長期で考えると大きな差を生む事になります。


1年程度では、ほとんど変わらなくても 20年も複利で運用すると大きな違いになるんです。

元本100万円で年間利回り5%として20年間 単利で運用すると利益は1,000,000円になります。
元本100万円で年間利回り5%として20年間 複利で運用すると利益は1,653,287円になります。

20年間で653.287円もの差が付くんです。


さらに 年間の利回りがもっと良くなり10%になると もっと差が付くんです。

元本100万円で年間利回り10%として20年間 単利で運用すると利益は2,000,000円になります。
元本100万円で年間利回り10%として20年間 複利で運用すると利益は5,727,487円になります。

20年間で3,727,487円もの差が付くんです。

分配金があっても 分配金を再投資する事が選べる投資信託もありますので、複利効果を望むのであれば 再投資を選んだ方がいいんですね。


分配金のある投資信託は、運用成績が良くなくても分配金がもらえるので、元本を取り崩している状態に陥っている場合があります。

だから 分配金のある投資信託は、分配金を含めての運用成績を きちんと把握しておく事が大切です。


そして 中長期で運用して資産を増やそうと思われる方は、分配金を再投資するべきだと思います。

分配金がもらえるからといって 稼げているわけでは無いので、分配金のある投資信託を購入する時は、分配金に気をとられずに きちんと過去の運用成績を分析して選ぶべきなんですね。