運用成績とコストで投資信託を選ぶ

投資信託の運用成績は過去の成績ですので、確実ではありませんが とても大切です。

インデックスファンドでは、投資する市場の平均に連動して運用するというシステムで運用するので 投資対象によって運用成績が変わり、運用している投資信託で運用成績があまり変わらないので、運用成績で投資信託を選ぶという方法では無いのですが、アクティブファンドの場合は、ファンドマネージャーの手腕によって 大きく運用成績は左右されます。

だから アクティブファンドを選ぶ時は、過去の運用成績を知る事で 投資信託の善し悪しを判断する事ができるんです。


しかし 同じ投資対象でなければ いくら過去の運用成績を比べても意味がありません。

なぜなら 投資対象によって、価格変動が違うので運用成績が変わってくるからです。

だから 同じ投資対象の投資信託の運用成績を比べる事で 投資信託の善し悪しを判断できるんです。


運用成績を判断する上では、トータルリターンと標準偏差とシャープレシオが大切になります。

トータルリターンでは、一定期間の投資信託の運用成績を把握する事ができます。

標準偏差では、運用時の運用成績のブレがわかるので投資信託の安定性などを把握する事が出来ます。

シャープレシオでは、リスク調整後のリターンを把握できるので運用効率や安全性を把握する事が出来ます。


投資対象が決まれば、同じ投資対象の投資信託をトータルリターンと標準偏差とシャープレシオで比較する事で良い投資信託を探し出す事が出来るんです。

トータルリターンが同じでも標準偏差が大きければリスクが高いと判断できるので、標準偏差の低いものを選ぶべきです。

トータルリターンも期間によって異なるので、投資信託の場合は、基本 中長期の投資になりますので、なるべく長い期間のトータルリターンを重要視するべきです。

投資信託は稼ぐ事が目的なので、トータルリターンを重要視する方が多いと思いますが、運用効率や安全性を考えてシャープレシオを重要視した方がいいと思います。


そしてコストも投資信託を選ぶ時には、とても大切になります。

同じ運用成績であれば コストによって利益率が変わりますし、コストは運用成績のように不確実ではなく確実なものなので、運用成績以上に重要視するべきなのです。

投資信託で損をしても 販売手数料はかえってきませんし、信託報酬を支払う必要があります。


投資信託は、投資のプロに信じて託しますが、必ずしも稼げるという物では無いんです。

だから 確実なコストを重要視する事が 投資信託で稼ぐ為にも大切なんです。


アクティブファンドの投資信託を選ぶ為には、良い投資信託を探し出す為に運用成績をきちんと把握して そしてコストを把握する事が大切なんです。

そして インデックスファンドでも 投資対象の市場動向を把握する為にも 運用成績を把握する事も大切ですよ。